101条 発明の特許性

35 U.S.C. 101 Inventions patentable.

Whoever invents or discovers any new and useful process, machine, manufacture, or composition of matter, or any new and useful improvement thereof, may obtain a patent therefor, subject to the conditions and requirements of this title.

新規かつ有用な、方法、機械、製造物、組成物、またはそれらに関する新規かつ有用な改良を発明または発見したい者は、本法の定める条件および要求にしたがって、それについての特許を取得することができる。

＜保護対象＞
process:方法
machine:機械
manufacture:製造物
composition of matter:組成物

＜有用性(utility)＞
特定の有用性（Specific Utility）:
クレームに記載の発明が、公衆に対して明確で特別な利益をもたらすこと
本質的な有用性（Substantial Utility）:
今後の研究の結果、未来に証明されるであろう利益ではなく、現時点で公衆が得られる利益

☆特許翻訳者が出来ること
保護対象によるクレームのルールをちゃんと理解しておくこと