困る日本語

「同じ」 何と同じなのかの対象がセンテンス内で明確でない場合、たいてい「何と同じなのか?」という突っ込みが入る。英語は日本語よりも明確性を求める部分があり、読み手は同じ目的物がセンテンス内でかかれていないことに違和感を覚えるようである。

第1の間隔S1が小さいと、メインポール51及びプラズモンジェネレータ63と記録媒体Mとの距離が小さくなるため、同じ光強度及び磁束であっても、より大きな磁化で記録媒体Mに基準信号が書き込まれる。
Because the distance between the mainpole 51 and the plasmon generator 63, and the recording medium M becomes small when the first spacing S1 is small, the standard signal is written to the recording medium M with even greater output voltage even when the same light intensity and magnetic flux are supplied.

2) 主語が文頭にない場合、日本を読解するのに時間がかかる。翻訳スピードが減速するし誤訳も増える。また、翻訳代金の値下げを交渉する場合には不利に働くと考える。

「なお、前記各係合爪33には、軸部36を取付孔24内に挿入する際に、各係合爪33が容易に撓むように傾斜部35aが、軸部36を取付孔24から取り出す際に、各係合爪33が容易に撓むように傾斜部35bが形成される。」