PT2 "Orthogonal"と"Perpendicular"の違い

現在担当している案件で、"orthogonal"を使うべきか、"perpendicular"を使うべきかという議論になりました。

「直角を形成する2つの平面もしくは直線(線分)が交差しない場合、"orthogonal"は使えない。 それ以外は違いがない。」
というのが結論です。

<定義>
perpendicular(垂直):2つの幾何学的対象(直線・平面双方可)のなす角が直角であること
orthogonal(直交)  :ユークリッド空間内の交わる2つの幾何学的対象の成す角が直角であること

つまり、

となるようです。(直線は線分と言い換え可)

正直、英和辞典を見ても各辞典で異なることを定義している場合もあり、英和辞典の説明を鵜呑みしてしまうことで誤った認識を持ってしまうこともあるようです。

そのような場合は、逐語的に対応する日本語を調べた上で、その日本語の学問的な定義を調べるほうが、より正確な情報を得られるようであると感じました。

今後、この2つの言葉の使い分けで悩んだ時は、この定義に沿って考えることとします。
(出典;wikipedia Japan)